小川町は世界に誇る日本の伝統と文化が凝縮された町です。
株式会社おいでなせえでは、小川町およびその周辺地域への視察や研修の受入・手配を行なっております。
住宅団地の廃校を活用した地域交流拠点の整備
平成23年4月に閉校となった中学校が、地域の活性化と持続可能な住宅団地の実現を目指して生まれ変わりました。新たに誕生した「UECHU」では、レンタルオフィスやレンタルキッチンといった多様なスペースを提供し、地域に新しい人の流れを創出する地方創生の拠点として機能しています。
UECHUは、廃校活用の成功事例としての魅力を発信するため、視察の受け入れを行っております。行政の方々や企業、団体、さらには個人の方々にも幅広くご参加いただき、地域振興の新たなヒントを見つけていただける機会としたいと考えております。ぜひ、私たちの取り組みにご興味をお持ちの方はご検討ください。
天皇杯受賞歴のある「有機農業の町」
2014年に天皇皇后両陛下が行幸啓された下里地区は、2010年に農林水産祭村づくり部門で天皇杯を受賞した実績を持つ、地域の誇りです。この地区では、有機無農薬栽培の推進を通じて、地域の農業や環境保全に取り組んでいます。
下里集落は、生産者と消費者を直接つなげる仕組みを構築し、地域資源を活かした持続可能なモデルを実現しました。地域住民が一丸となって里山を保全し、自然環境と調和した生活を営む姿は、訪れる方々にとっても大きな学びとなることでしょう。
この地域の取り組みを実際に体感し、地域の魅力や課題に触れることで、持続可能な社会へのヒントを得ることができます。
ユネスコ無形文化遺産登録「細川紙」が残る和紙の里
1978年に国の重要無形文化財に指定された細川紙は、2014年に埼玉県初のユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
8世紀頃から和紙が作られるようになり、江戸時代に紙の需要が高まると江戸に近いことから紀州細川村(現、和歌山県)から細川奉書という良質な紙の技術が伝承され、紙の名産地として栄えました。
くつろげる国指定重要文化財
1988年に国の重要文化財に指定された吉田家住宅は、1721年(享保6年)に建築された、実年代のわかる県内最古の民家で、家にあがってくつろげる数少ない国指定重要文化財です。
火の入った囲炉裏を囲み、だんごを焼きながら、かっぽ酒を飲む。
日本の歴史と伝統をゆっくりと五感で感じてください。
「鬼瓦」の伝統の技を現代に生かす
1995年に埼玉県の伝統工芸士に任命された富岡鬼瓦工房は、全国で80名ほどしかいない鬼瓦職人「鬼板師」の一人です。
鬼瓦とは、建物の頂上の端につける装飾のことで、古代から家の守り神とされてきました。
製造工程はとても繊細で、土台から形を作り上げた後はヒビが入らないか細心の注意をはらいながら1ヶ月ほどかけて乾燥させます。
乾燥後は、1050度~1100度の釜で焼き上げてから火を止めて燻すことで、深みのあるいぶし銀の色合いを出します。
1000年続く伝統技法を用いる美術襖紙加工
美術襖紙加工を手がけている宮川紙工株式会社は、1000年以上続いている日本の伝統技法「金銀砂子」を用いて、有形文化財の修復や商業施設のオリジナル壁紙・襖紙を請け負っております。
金銀砂子細工は、平安時代の絵巻物や料紙などに代表される日本独自の装飾技法で、美術史に残る数多くの日本画家の作品や、歴史的建造物にも用いられている技法です。
小川町エリアの視察や研修のご相談はこちら
小川町エリアの魅力を体感し、視察や研修を実施される法人・団体の皆様へ、ぜひ以下のフォームからご連絡ください。
小川町は、美しい自然と地域資源に恵まれた場所で、私たちはこのエリアの特性を活かした着地型旅行業を提供しています。宿泊や交通の手配を行い、民間の視点から地域の課題や取り組みを分かりやすくご案内し、皆様のビジョンを広げるお手伝いをいたします。また、行政との連携も可能なので、より深い理解を得る機会を提供できます。
お送りいただいた内容をしっかりと確認し、担当より改めてお返事いたします。新しい発見と出会いが待つ小川町での視察を、心よりお待ちしております。
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