外国のかたに比企地域の観光資源の魅力をSNS等で発信し、知名度の向上や比企地域版インバウンド誘致の促進を目的とした事業の委託に関するプロポーザルを実施する。
(埼玉県庁HPより引用)
という県の事業の企画提案競技に参加すべく、企画書の作成に勤しんでおります。
が、しかし…
参加条件に「(1)法人格を有すること。」という縛りがあるため、おいでなせえ小川町にはそもそも参加資格が無いのですが、企画提案競技に参加すべく、がむしゃらに企画書を書き起こしております!
いざ「やる!」と決めたからには、ガチで取りに行きますよ!
ということで、わざわざ休日に集まって、朝から晩までじっくりと腰を据えてプランを練り上げました。
まあ、参加資格は、無いんですけどね(笑)
まずは、対象地域、委託期間、委託料、提出期限、事業の目的など。
この募集の内容と条件を洗い出して整理します。
そして、事業委託で求めているものを確認した後は、提出する企画書で求められているものを確認します。
- ア 実施方針・目標
- イ 特に重要と考えるポイント
- ウ 実施体制
- エ 実施内容・方法
- オ 実施スケジュール
- カ その他必要と思われる事項
なるほど。なるほど。
この様に企画書で抑えるべきポイントを確認した後は、この項目毎に意見を出し合ってホワイトボードに整理していくスタイルで打ち合わせを進めます。
今回のポイントは、大きく3点です。
- モニターツアーを実施して、SNSで発信してもらうこと。
- 「地域ならではの体験」と「参加者交流型の企画で新たな観光資源を発掘」をすること。
- 参加者の意見を取り入れながら、インバウンド誘致の受け入れ体制を整備すること。
これら全ての要素をクリアした上で、事業期間後も持続的に成長し続けられる仕組みを創ります。
具体的には、旅行会社が単独で誘客を行うのではなく、地域の企業が強みを生かして連携する仕組みづくりと、地域全体で誘客し稼ぐ力を養う仕組みづくりを実施します。
その中核を担うのが「おいでなせえ小川町」です。
観光一筋20余年のキャリアと年間1万人以上のツアー実績を持つ五十嵐康博と、Web制作・コンサルティング事業を営む私・岡本和雄が事業の両輪となることで、地域全体の集客力を高め、相互互恵関係を結ぶ地域連携を築いていく。
この思いを全力で企画書にぶつけて書き綴り、仕上げました!