全国に現存する数少ない鬼瓦工房『富岡鬼瓦工房』。 鬼瓦は古くから社寺、仏閣、民家の屋根先に取り付けられ、魔除けの役割を果たしてきた。
工房では、鬼瓦から文化財の復元、装飾瓦からお土産品まで幅広く手作りで制作している。 また鬼師によって練られた粘土を用いて、実際に自分の手で造形を施す鬼瓦教室は人気が高く、工房ほか、埼玉伝統工芸会館でも随時作成体験ができる。
形成後、鬼師が預かった瓦は丸一日ほどかけ焼成される。炭素沈着により、燻し銀に焼きあがった鬼瓦は焼成前とは丸で雰囲気が違う。その質感の違いをも楽しみながら、ぜひ鬼瓦を自分の手で作ってみてほしい。
所在地 | 埼玉県比企郡小川町飯田425-1 |
アクセス | 小川町駅より徒歩20分 |
駐車場 | あり |